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ブログ|オハナこどもクリニック赤羽|赤羽駅西口徒歩3分の小児科|土日診療(隔週)

窒息を防ぐためにできること

本日は、小児科学会からのお知らせのご案内です。

https://www.jpeds.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=123

時折ニュースになりますが、丸くてツルッとしたものは、特に4歳以下では窒息の危険があると言われます。

小児科学会では、窒息の危険のある食べ物と対処法について一覧を載せています。
例えば、ブドウやミニトマトなどは、1/4にカットすることをオススメしています。

丸くてツルッとしたものは注意

丸くてツルッとしたものは小さくカット

でも、それだけでいいのでしょうか?
実はそこに加えてあといくつか大切なことがあり、学会でもまとめています。

しっかり噛む子こと、まっすぐ座って食べる、万が一の時の対応を知っておく

1つ目は、食べ方です。

お子さんの食べている様子を見てみてください。丸呑みしていませんか?

歯がまだ少ない子供たちは、大人ほど上手く噛めません。硬かった り大きかったりして噛めないと、丸呑みすることになります。
反対に、いつまでも柔らかすぎるものを食べている場合も、噛む力が育たないので注意が必要です。

離乳食の時期から、モグモグできているかを確認し、モグモグを促しながら硬さを上げていくようにしましょう。
年齢が上がってきたら、モグモグすることに加え、大きいものは前歯でかっちん、と噛み切ることも教えます。

 

2つ目は、食べる姿勢です。

しっかり前を向いてまっすぐ食べることが窒息予防には大切です。
あっち向いてこっち向いて、遊びながら食べるのは危ないです。

離乳食の時期に遊び食べの時期が来ることもありますが、気が散ってる時に口の中に食べ物を突っ込むのは危険です。
幼児期も気が散ってしまうものは片付け、きちんと座ってまっすぐ食べる習慣をつけられるといいですね。
また、口の中に物が入っている時には喋らない、というのもマナー面だけでなく安全面でも重要です。

 

3つ目は窒息を万が一起こした時に周りの大人が対応できるようにしておくこと、です。

窒息を起こした時の対応をご存知ですか?

一歳までの乳児では背部叩打法、といって背中を叩く方法。
それ以上のお子さんではハイムリッヒ法といってみぞおちをぐっと押す方法。
が推奨されています。

万が一の際には、目の前にいる大人が迅速に対応できるかどうかでその後が変わります。
窒息は誰にでも起こりえることなので、念のため知っておくと安心ですね。

窒息時の処置についてはまた別途ご紹介しますね。

 

当院では日頃のお子さんのことの疑問も一緒に解決していきたいと考えています。
離乳食や食事のこと、育児のことで悩むことがありましたら、お気軽に受診してくださいね。

オハナこどもクリニック赤羽

 

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★個々のお子さんについてのご質問は個別にお答えするのが困難ですので、ご心配なことなどがあれば受診を検討ください。なお、内容によってはオンライン診療も可能です。

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