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ブログ|オハナこどもクリニック赤羽|赤羽駅西口徒歩3分の小児科|土日診療(隔週)

成長曲線に関して

こんにちは。

オハナこどもクリニック赤羽院長の宮川雄一です。

今回は、成長曲線に関するお話をします(通常、体重も記録しますが、身長に関することのみお話しします)。

以前お話しした、「身長が低いことが気になったら?」とあわせてお読み頂けますと幸いです。

お子さんの身長を計測すると、その時点で、同じ性別・生年月日のお子さんたちのなかのどこに位置するのか、低身長かどうかを判断出来ます。

一方で、今まで時期をあけて複数回計測した記録を、身長を縦軸、計測年齢を横軸にしたグラフに点としてつける(成長曲線をつくる)ことで、同じ性別のお子さんたちの伸び方と比べることが出来ます。このグラフには、同じ性別のお子さんたちの伸び方が、あらかじめ曲線で示されているのです。

計測した時点で低身長の基準を満たしていても、前回の計測時からよく伸びていることもありますし、逆に、低身長の基準を満たしていなくても、前回の計測時からあまり伸びていないこともあります。以前、低身長には様々な原因があるというお話をしましたが、検査や治療が必要なものから、おくてなどの体質的なものまで、それぞれに典型的な成長のパターンがありますので、成長曲線は低身長の原因を判断する重要な手掛かりになります。特に急激に身長の伸びが悪くなっている場合は病的な可能性がより高いですので、ご相談下さい。

正確な成長曲線をつくるためには、同じ条件で計測をすること、身長に関してはmm単位、計測年齢に関しては日単位で記録(点)をつけることが大切です。ただし、そのようにしても多少の測定誤差は生じます。短期間で計測を繰り返すと、測定誤差の占める割合が大きくなり、身長があまり伸びていないように見えることもあります。成長曲線をつけるアプリなどもありますが、今まで計測した記録(母子手帳、園や学校の健診で測ったもの)を持ってきて頂けましたら当院でも作成しますので、ご相談下さい。

 

 

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